犯人をお知らせ致します

「・・・というわけで被害者は窒息死。犯人は殺害後、綺麗に掃除していったようです。」
探偵はそう告げた。
「完全なる密室。屋敷内の我々には到底彼女を殺害することなど出来ません。」
意味深な言葉にざわつく室内。
「この密室を破れるのはただ1人。それはそう。」
ぴしっ。
「あなたです!!」
「ええっ??」

指をさされたのは、私だった。
私、そうこの人形劇を見つめるドールハウスの持ち主。
そうだ、確かにそうだった。
このハウス掃除するのに、人形の首をもって動かしたっけ。
犯人は確かに私、で、いいの?